シマノ 20ルナミス S100MH レビュー
目次
ルナミスS100MH
現在使用している20ルナミスS100MHと18ディアルーナS96MHを比較してみたいと思います。主な使用環境として漁港などはディアルーナ、砂浜などの広い場所ではルナミスをメインで使ってます。
ロッドの仕様
少しでも飛距離が出ればと思い10フィートを選んだのでルナミスが15cm長くなっています。自重や適合ルアーはほぼ同じになっています。
ルナミス S100MH | ディアルーナ S96MH | |
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全長 | 3.05m | 2.90m |
継数 | 2本 | 2本 |
仕舞寸法 | 156.2cm | 148.6cm |
自重 | 167g | 161g |
適合ルアー | 10~56g | 10~56g |
適合PE | 1~2.5号 | 1~2.5号 |
スパイラルXコア
高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。
SHIMANO参照
シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。
※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
カーボンモノコック
感度の基準を変えた中空構造が生んだ軽さと高感度。
リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化するという革新的なアイディアで、新たな高感度ロッドの歴史を創り上げたカーボンモノコックグリップ。従来にない情報伝達力を獲得し、かつてない軽さと感度を獲得しました。
SHIMANO参照
使ってみた感想
キャスト時にディアルーナは竿先が暴れる感じがありますがルナミスは収まりが良く感じます。
ディアルーナは「ぶるるるる~ん」でルナミスは「ぶるるん」っていう感じです。
着底の感覚はディアルーナとそんなに変わらないです。ルアーを底から少しだけ浮かすような繊細な操作は竿先でフワッと出来てなんか心地良いです。飛距離は比較が難しいですが劇的な変化を感じないという事はディアルーナも結構いいんだと思います。
まとめ
高価なロッドやリールを使ったからといって魚がたくさん釣れる訳ではないので、たまに海に行ってルアーを投げる程度ならディアルーナでいいんじゃないでしょうか。ルナミスはディアルーナの2倍近い価格ですが、その真の価値は超大物が釣れた時に体感できるのかも知れません。