ラインローラーの手入れ(ダイワ レブロス)
目次
ラインローラーについて
ラインローラーは糸ヨレ防止など重要な役割があります。以前ラインローラーが回転しなくなりキャスト時に糸がぐしゃぐしゃになったり、ラインが擦れてボロボロになった事があります。水洗いして注油だけでは動かなくなったことがあり毎回メンテするようになりました。
※現在使用しているレブロスは単純な作りになってるので自分でメンテしてますが、他のリールは分かりません(部品点数が多く複雑なリールもあると思います)ので自己責任でお願いします。
メンテ方法
1.今回使用するリール
15レブロス3000(左)と20レブロスLT4000-CH(右)のラインローラーは同じ作りになってます。今回はダイワ 20レブロスLT4000-CHで説明します。
2.準備するもの
グリス、ドライバー、ピンセットもあった方が良いです。グリスは元々556を使用してましたがサラサラすぎるのでリールガードグリスを使用してます。
3.展開図で確認
まずはダイワパーツ検索に展開図があるので見てみましょう。ラインローラーとカラーA、B、Cの4個の部品をネジで止めてあるだけです。
4.ラインローラーを取り出す
ラインローラーのネジ(展開図27番)を外します。ネジを抜きラインローラーとカラーを取り出します。
※小さい部品なので落とすと探すのが大変になるので気を付けましょう。
5.各パーツの洗浄
ばらすとこんな感じです。
右から
27 ローラーSC
28 ローラーカラー(A)
29 ローラーカラー(B) 凹みが右向き(たぶん)
30 ラインローラー
31 ローラーカラー(C) 凹みが左向き(ベール側)
となります。
それぞれの部品を綺麗に洗浄します。
6.組み立て
あとはグリスを付けて元通りに組み立てるだけです。
※アームレバー(展開図24番)はパチンと戻るので組み立て時に部品が吹っ飛んでいかないよう気を付けましょう。
まとめ
瀬戸内海は綺麗とは言えず工場地帯などの影響もあり1回の釣行でラインローラー内は黒く汚れています。地味ですが重要な部分なのでしっかりメンテすることで余計なトラブルを防止できると思います。